独学
■独学
それは他人には頼らず、自分の力のみで勉学を成就することを目指した崇高な勉強方法です。
自分の力のみとは言っても、研究活動ではなく、勉強であり、何かを先人から学ぶわけなので、教科書が必要になります。独学とはいっても、教科書なしには勉強になりません。資格取得や大学受験を目指している場合、教科書のみならず、参考書、試験対策本なども各種必要となります。しかし一番必要なのは何といっても強い意思であり、自己管理と克己心がなければ成り立たない勉強法です。
■メリット
他の勉強法に比べると費用が安上がりです。主な経費は教科書、参考書、試験対策本などです。これらの本は予備校や通信教育に比べると安くなるでしょう。しかし自分に最適な参考書を探すことに苦心する可能性があります。合わない参考書の場合、他の参考書が必要になり、本が増えていくだけのことも。
しかし概して安上がりでしょう。また図書館に行けば、本を無料で閲覧できる場合もあります。
最近はネットが教科書になる場合もあります。その場合もコストは安くなるでしょう。ネットの場合、情報を取捨選択する必要があり、メディアリテラシーが要求されると共に、いかに効率的に必要な情報を検索するかが問われます。
■デメリット
何といっても強い意思が必要です。予備校や通信教育でも当然「やる気」がなければ継続することはできませんが、予備校などの場合、環境が提供され、また周囲に仲間がいる場合もあります。
しかし独学はそうはいきません。常に孤独な環境で自分との戦いです。現代の様々な誘惑の中で自分自身に課した目標に対して、絶対達成するという強い意思が必須です。ひょっとしたら家族や友人が励ましてくれるかもしれませんが、本質的には自分との戦いであり、続けるも、止めるも自分次第です。勉強に行き詰ったときが分かれ道かも。分かりやすくアドバイスしてくれる人が近くにいれば克服できるかもしれませんが、いなければ壁を越えられずにとまってしまいます。
浪人生が独学で大学受験を目指す場合、長い戦いの中でかなりの消耗戦になるでしょう。社会人が資格取得を目指す場合に独学の場合、仕事と資格勉強を両立させる必要があるので、さらに強い自己管理が必要です。これができれば一番いいのですが、自己管理ができたいが故に、その他の学習方法があります。
■まとめ
自己管理ができて、強い意思があれば、独学に勝る方法はありません。また壁にぶつかった時に相談できる相手(できれば専門的な答えを導いてくれる人)がいれば心強いです。図書館やネットをあわせればかなり安く、また効率的に勉強できます。
上記の環境が整わない場合は、予備校や通信教育などが高くても、目的を達成しやすいかもしれません。