通信教育
■通信教育
色々な手法が考えられる方法です。進研ゼミなどの小中学生向けの通信教育から、大人の資格取得に向けた通信教育まであらゆる形態が用意されています。また、ネットにより、通信手段が、郵送からオンラインに移行しています。または郵送、FAX、メールベース、ネットで動画、これらの複合手段など様々な形態に発展しています。スクーリング(学校などで授業を受けること)が提供されている場合もあるなど、多種多様なサービスが開発されています。
大学受験では通信教育のみという手法はあまりないかもしれません。高度な試験対策が要求される場合は、スクーリングが主体となり、通信教育が補助的な手段として用いられるケースもあります。
また、社会人の場合、仕事の兼ね合いで通学がなかなかできないことが考えられます。予備校に通うなどすると、受講できないことがあり、勉強として成り立たないことになります。そういったケースではやはり通信教育でしょう。
■メリット
進研ゼミの赤ペン先生の存在がまさしく通信教育のメリットです。自習が主体の勉強方法ですが、壁にぶつかり分からない課題にぶつかった時にアドバイスをしてくれたり、相談にのれる先生がいることが強みです。独学のマイナス点を補っています。また、予備校と異なり、自分のペースで進めていくことができます。早く進めることもできますし、ゆっくりと進めることも。
教材も注目点です。たいていの場合は独自の教材を用意しているはずです。通信教育の運営会社が独自に作ったテキストなどに基づいて進めていくわけなので、つまづきやすい点や、難解な部分を分かりやすくフォローしてもらえることが期待できます。
月額の数千円から資格取得の講座では数万円程度の負担が必要になりますが、予備校に通ったり、専門学校に行くよりは圧倒的に安価でしょう。
■デメリット
勉強自体は独学と同じなので、自分で主体的にする必要があります(そもそも勉強は自分でするもので他人に依存すること自体がおかしいのですが・・・)。
初期の通信教育ではどうしても、勉強にタイムラグがありました。郵送の期間です。しかし最近は様々な形態が発展しており、時間のギャップが埋められつつあります。ネットでは通信教育でありながら、マンツーマンの授業が行えたり、タイムリーなサポートが提供されるなどしており、予備校と変わらない手法が開発されています。とはいえ、メディアを通さずに受講することに比べるとやはり理解度は低いといわざるを得ません。ネットであれ、郵送であれ、中間に媒体が入ることで「学ぶ」行為を間接的にしているからです。
また運営会社が独自に作ったテキストの質が学習の達成度に大きく影響します。事前にテキストのレベルをよく把握しておかないと、テキストがあまりにも簡単すぎたり、逆に難しすぎたりすることがあります。あるいはテキスト自体が市販の参考書を用いており、独自のテキストではなく、実際のサービス内容は参考書の理解に対するアドバイスだけという通信教育もあります。受講内容の事前の見極めが難しいです。
■まとめ
自分のペースでこつこつと進められる人には向いています。予備校に比べると安価であることが多く、難易度の高くない資格試験や、すでに基本的な知識を有している分野での更なる深堀には向いているかもしれません。ネットリテラシーが高い人にはより、ライブ感のある通信教育が受講可能になります。一方で、一定のレベルの達成度を得られるかどうかはテキストの見極めと、継続的な勉強が必要でしょう。